頭痛、眩暈のこと

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目覚めた時に、頭が異常に重く、孫悟空の頭の輪(きんこじ)で締め付けられたような痛みで、起き上がるれないことが度々あった。そんなときは、両手を頭の下に差し込み、腕の力で頭部を持上げ上半身を起こさなければならなかった。
起きた時には、軽い眩暈を覚えたが、アニマル浜口のように、「気合いだ!」と自分に言い聞かせて、シャワーを浴びてスッキリさせていた。 

2018年9月、いつもと同様、頭を持上げることが出来なかったものの、手の力で何とか上半身を起こした。そこからが、いつもとは違った。「気合いだ!」と思って、立上がるのであるが、眩暈で立っていられないのである。頭がフラフラして、壁などを伝って少し進むのがやっとの状態だった。暫く、寝ていれば回復すると思ったが全くその気配はなかった。

自然に回復することに期待して無駄に時間を費やしてしまった。週明けに出張の予定が入っており、このままでは、会社に迷惑をかけるので、急いで脳神経外科へ行った。

脳神経外科で待っている間も、頭痛と眩暈で体調が悪い中、出張に行けなかったらどうしようと考えていた。そんなことを考えられたのであるから、今となっては、大騒ぎし過ぎたのかもしれない。
重心動揺計による平行機能検査を受けたが、結果は異常なし。脳に問題はないらしく、ひと安心したが、状況は改善していない。先生から脳神経外科では何もできないので、耳鼻咽喉科へ行くよう言われた。時間が刻々と進み、耳鼻咽喉科の受付時間に間に合うかが問題であった。

なんとか耳鼻咽喉科に間に合い、脳神経外科を受診してきたこと、現在の頭痛、眩暈の症状を伝え聴力検査や眼振検査等を受けた。先生からは、眼振(目の動きに異常)があるとういことで、眼振に効く薬と吐き気を予防する薬(①トリノシン顆粒、②ベスタヒスチンメシル酸塩錠、③ドンピリドン錠)を処方してもらった。薬を飲んで家で安静にしていたら、いつも通りの状態に回復した。その後、頭が締め付けられるような頭痛に襲われてはいない。

ラッキーだったのは、単身赴任のため普段いない妻が偶々いてくれて、病院へ連れて行ってくれたことだ。自分ひとりであったら、どうなっていたことか想像するだけで恐ろしい。