アイスホッケーは面白い

 

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北海道の釧路市に転勤した際、折角なので、アイスホッケーをはじめてみたいと思ったが、無理があったので、日本製紙クレインズを応援することにした。

アイスホッケーを肌で感じる

とりあえずは、試合を見に行った。地元の日本製紙VS西武か王子製紙だったと思うが、観客はほとんどいなかった。おそらく消化試合のようなものだったのだろう。席は自由席で選び放題だった。臨場感を体感するため、氷上に近い席に座った。審判が出てきて、滑走しただけで風圧を感じワクワクした。試合の内容は、忘れてしまったが、アイスホッケーのスピード感と、高いスキルに裏付けされたパフォーマンスに加え熱いプレイの虜になった。

釧路ではスケートは当たり前

アイスホッケーはリンクを縦横無尽に走る必要がある。しかし、自分はスケート未経験者だったので、まずは、そこから始めなければならない。
考えられた方法は、次の3点

・スケート教室に通う
・経験者に教えてもらう
・とにかくやってみる

残念なことに、スケートが出来て当たり前の土地のため、大人を対象とした教室がなかかった。次の手段として、経験者に教えてもらおうとしたが、自分に人望がなく、教えてあげようという親切な人間は周りにいなかった。結局、自力でチャレンジせざるを得なかった。

スケート用品を購入

はじめは、立つものやっとであったが、スケートリンクで、邪魔者扱いされながらも、地道に練習した結果、前に進めるようになった。周りからは、相当奇異に見えただろが、自分は必至だった。
縦横無尽は無理でも、そこそこ滑れるようになるために、漸次スケート用品を揃えた。
・ス―パースケーター(CD媒体の教則本)
・アイスホッケー用の靴
・ヘルメット
スーパースケーターは、自分には、難易度の高い物であったが、滑ることにポイントを置いて、イメージトレーニングした。これがなければ、早々に、諦めていたであろう。


BAUER ヘルメット 4500 アイスホッケー

アイスホッケーチームへの妄想

コーナーも曲がれるようになったし、ゆっくりなら後退も出来るようになってきた。自己流ではあるが、少し滑れるようになって気がしていた。あとは、足をクロスさせてバックできるようになれば、入門者レベルのチームなら、練習に参加させてもらえるのではないかと妄想は膨らんだ。
練習にも力が入り、新しいメニューに挑戦した。ご存じのとおりアイスホッケー用の刃は、前後が丸まっており、安定感に欠ける。新メニューに慣れていないため何度か転倒した。 転ばないようもう少し練習しようと頑張っていたが、転倒したくないとの意識からか、思わず前方へ手をついてしまった。

チャレンジ終了

無謀ともいえる挑戦は、左手首骨折という結果、あっけなく終了した。
しかし、自分には、日本製紙クレインズが残されていた。アイスホッケーを見て楽しむことが許されていたのだ。
氷都ということで、釧路市全体がもの凄くアイスホッケーが盛んというイメージを持っていたが、他の地域に比べれば確かに盛んという程度だ。アイスホッケーに興味のない人も大勢いる訳で、自分の肌感覚とは、ちょっと違っていた。優勝がかかるような試合は、チケット入手も大変ではあったが、入手できないということはなかった。
この頃の日本製紙クレインズは、強くてリーグ優勝や全日本選手権を優勝していたので廃部することになるとは思っていなかった。

日本のアイスホッケー

現在、日本のプロチームは、釧路、苫小牧、八戸、日光、横浜にしか存在しない。自分も釧路を離れてからは、身近に応援するチームがないので、関心はほとんど薄れてしまった。先般、名門王子イーグルスが95年の幕を閉じ、レッドイーグルス北海道に変わったことを知った。自分的には、野球やサッカーよりも断然面白いと思うのだが、アイスホッケーの魅力であるスピード感とパックが小さすぎて目で追えないことが、メージャースポーツ化を阻んでいるのだろうか。