凱旋門賞

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日本競馬界にとって、凱旋門賞の勝利は悲願のようだ。

ディープインパクトはじめ日本馬の優秀さは世界にも認められているので、凱旋門賞にこだわる必要もないと思うのだが、挑戦を続けている。

昨日行われた100回目の凱旋門賞には、クロノジェネシスとディープボンドが挑戦した。また、日本の競馬界の顔である武豊も、アイルランドのブループに騎乗し参戦した。

今回は、クロノジェネシスもディープボンドも好きな馬だったので、TV放送を録画せずリアルタイムで応援した。

武豊は11着であったが、序盤に先頭に立つなど存在感をみせてくれた。

クロノジェネシスは外枠であったこともあるが、序盤1頭だけ大外を走っていたので、ちょっと吃驚したが、最後の直線では途中まで2位をキープしており、そのまま行けるかと思ったが、重馬場や負担重量が響いたのか7着にとどまった。

ディープボンドは、スタートが全てで、思うような位置取りができず、持ち味を発揮できる競馬ができなかった(14着)。

素人の自分には、国内でも、競走馬を輸送する場合に、非常にハンディがある訳であり、これが国外となると、馬にかかる負担も相当であろうし、競馬場も日本の芝とは異なる性質であり、気候や環境など多くのことを克服しなければならない訳であるので、凱旋門賞にこだわらなくてもよいと思ってしまう。

凱旋門賞はある意味、道場破りあるいは、異種格闘技戦を見ているような感じである。日本の競馬とは異なり、タフな競馬という感じがするが、世界一流の騎手や競走馬が集まり華やかであるので、見ていて面白いことには違いない。

フランスの土俵で戦うのであるから、ホンダがF1でチャンピオンを獲得したように、現地に本拠地を構えないとそう簡単に勝てないだろうと思う。

本拠地をフランスに移してしまったら、日本の競走馬が勝ったと言えないと考えるのであれば、エルコンドルパサーのように長期間フランスに滞在した方が勝てる可能性が高いと思うが、長期滞在も簡単なことではないのだろう。

日本でも、凱旋門賞と同じ距離のレースは、ジャパンカップ、ダービー、オークスがあるが、普段から、もっと、2400mの競馬を増やすとか、凱旋門賞のような芝に張りかえるとか対策すればいいようにも思う。

しかし、JRAは凱旋門賞のために競馬を開催している訳ではないだろうから、またそれも難しいのであろう。

凱旋門賞は、3歳馬は斤量が有利であるので、チャンスがあれば、ダービーやオークスを勝った3歳馬に挑戦してほしいところであるが、いずれにせよ、お楽しみは持ち越されたのだ。