昆虫食

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食料不足対策として、昆虫食が注目されている。

日本もイナゴの佃煮など、虫を食べる習慣があるようですが、栄養源として、ミドリムシがTVなどで話題となっています。

ミドリムシは、ムシという名称がつくが昆虫ではない。ミドリムシという和名の響きがよくないのか、ユーグレナの名称が使われることが多い。

ユーグレナと呼ぶと耳障りもよく、なんだか優れもののような気がしてよい。また、ユーグレナは、食品になっても、姿かたちを目にすることはないので、イナゴの佃煮に比べれば断然抵抗感はない。

先日のNHK大河ドラマ晴天を衝けでは、尾高惇忠(田辺誠一)が世界遺産の富岡製糸場の初代場長となる話のくだりが描かれていた(田辺誠一は役にハマっていたし、カッコよかった)。

シルクは蚕の繭から作ることは知っていたものの、蚕の生態は全く知らなかったので、ちょっと調べてみた。

蚕は自然界には存在せず、家畜化された昆虫で成虫(カイコガ)は、羽があるものの飛べないので、逃げることはなく、しかも、1週間程度で死んでしまうことに驚いてしまった。また、シルクを採取するためには、繭を茹でるのであるが、当然、繭の中の蛹は死んでしまう。

蚕はシルクを作るだけではなく、蛹は、家畜の飼料や人間の食料にもなるようで、栄一が、お蚕さまと呼んでいるのもうなづける。

韓国でも、蚕の蛹は食用にされている。

大泉洋、戸次重幸が出演している「おにぎりあたためますか」という番組で、韓国のポンテギという謎の食べ物が出てくるシーンがあるが、ポンテギというのは、蚕の蛹を茹でて味付けしたものらしく、日本人の味覚には合わないようだ。

恥ずかしい話だが、いろいろ調べていて、布施明さんが歌っていた「シクラメンのかほり」の歌いだしの「真綿色したシクラメンほど・・・」の真綿が、シルクだいうことを知った。

真綿も綿の違いが分からない情けない脳は、栄養が不足しているに違いなく、期待される昆虫食で栄養補給したいところである。

しかしながら、お蚕さまには申し訳ないが、蛹の素揚げもポンテギも、どう考えても体も脳も受付そうにない。