好きを続けるってスゴイ

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釧路に住んでいた頃は、アジアリーグに参戦していた日本製紙クレインズの応援によく行っていた。

アジアリーグは、2003年に創設され既に18年も継続されている。

こんなにも面白いスポーツが、一般に認知されていないのが不思議でならなかった。会場など様々な制約から、一部の地域でしか試合を観戦することができないことが、ひとつの要因であると思われる。事実、自分も釧路を離れてからは、リンクに足を運ぶことはなくなった。

オリンピックでの活躍など、スター選手が出てくれば、状況は変わるかと思ったが、そう簡単にことは運ばないようだ。

企業に依存してきたスポーツは、日本経済の衰退に伴いその在り方が変化し、アイスホッケーも企業を母体からクラブチーム化の道を辿っている。

日本製紙クレインズは、ひがし北海道クレインズとなり存続し、また、渋沢栄一が作った王子製紙もアイスホッケーチームを持っていたが、今年からは、クラブチーム、レッドイーグルス北海道として活動している。

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スポーツに親しんでいる子供達が、将来、プロになって活躍したいと思えるチームがあることは理想である。

プロというものは、話題にならないと如何ともしがたいし、維持するためには、経営戦略が非常に重要に思える。

そういった意味では、同じ北海道のプロチームである北海道日本ハムファイターズは、素人がみても、優れた経営戦略を持っているのではないかと思える。

野球は筋書きのないドラマといわれるが、アイスホッケーも同じである。ガチンコ真剣勝負の試合は、面白いものである。

だが、それだけでは足りないのかもしれない。日ハムの場合、斎藤佑樹や大谷翔平などのスターを次々に生み出していたし、来期は、新庄監督を迎えるなど、球場にファンを集める工夫がある。

かって、卓球は暗いとか、面白くないとか言われてきたが、現在のルール変更により、見る側にとって面白さが伝わりやすくなったし、プロリーグも設立された。たゆまない努力の賜物だ。

アジアリーグも、ひがし北海道クレインズも、レッドイーグルス北海道も頑張っているとは思うが、一部のコアなファン以外を惹きつけるには、エンターテイメント性がないと難しいと思えてしまう。昨年加入した横浜GRITSは、チアリーダーを持っているほか、チームが目指すデュアルキャリアが成功するかどうか注目される。

兎にも角にも、アイスホッケーを愛する少年少女、日本のアイスホッケーの未来のために、頑張ってほしい。

野球が好きで好きでたまらないといった大谷選手や栗山監督らを見ていると、そう思えてしまうのである。