物欲

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TVで新庄監督のことを色々取り上げてくれており、その中でのエピソードとして、初任給で購入した7,500円のグラブを17年間メンテナンスして使い続けていたことを知った。

プロならもっと高価なクラブを、使っていてもおかしくないと思うし、道具は大切に使うということも理解できるところであるが、17年はさすがに凄すぎると思ってしまった。

一流の人は、道具や物を大事にするようである。

庶民の場合、大事に使い続けたいと思っても、修理代が嵩んでしまったりすると、修理代に少し上積みするだけで、機能の優れた便利な新製品が手に入ならそちらを選んでしまうのではないか。

ふりかえってみると経済がどんどん成長する状況においては、使い捨てが当たり前で、便利さやお手軽さ、効率を追求する生活にどっぷりと浸っきた。

最近、写ルンですなどが人気という話を聞きますが、その具体例のひとつとしては、使い捨てカメラが挙げられると思う。また、バカチョンカメラといわれたカメラも同じかもしれません。

デジカメやスマホの性能が向上するにつれ、使い捨てカメラやバカチョンカメラは使われなくなりました。お金儲けともいえるが、豊かな生活を提供しようとする企業努力ともいえる。

あれば便利であるが、絶対に必要という訳でもないが、世の中の流れに合わせて、物欲を満たしてきたように思う。

世の中の経済を回すということに、陰ながら貢献してきたのであれば、それはそれでよしとするが、もっと、お金を大事にしてくればよかったと後悔先に立たずである。

長い間に染みついたその感覚は、未だに健在だ。ただ、先立つものがないので、妄想といえる。