TVで偶然見てしまった映画は意外にイケる

何気にTVのチャンネルを変えていたら、今度は愛妻家という映画が放送されていた。

特に見たい訳ではなく、ぼーっと見ていたら、チャンネルを変えられなくなってしまった。

2010年の作品なのだが、今度は愛妻家という映画が公開されていたとは全く知らなかった。2010年はアバターが大ヒットした年であるし、今度は愛妻家は、見る人が限られそうな内容なので、自分が知らなくても当たり前のような気がした。

知っていたとしても、たぶん、お金を出してまで、映画館で観ようとは思わなかっただろうが、偶然にも丁度よいタイミングで、見ることができてとても良かった。前半がコメディタッチであったことも、チャンネルを変えずに済んだのかも知れない。

薬師丸ひろ子が可愛かったし、豊悦もさえない夫感が出ていてイイ感じだったし、石橋蓮司の役者としての異なる一面がみれた。同じような役ばかりだと、見ている方がワンパターンなり、勝手にイメージを作ってしまうのだが、3人ともとても良かった。

映画は、簡単に言ってしまえば、死んだ妻を忘れられず、死を受入れられていない男の話なのだが、昭和の人間は、以外に豊悦のような男が多いのかも知れないなぁーと思った。饒舌ではないのだ。

年をとると涙腺が緩くなって涙することが多く、泣きながら見たが、大事なものを失った時に、その大きさに気付くようでは、遅いということをあらためて感じさせてくれた。だから、以外にスッキリ、ホッコリしたといったところだ。

映画とかドラマとか視点を変えて何度か見てみると面白いのだろうが、面倒でなかなか何回もみるということはない。見ている途中から録画しておいたので、気が向いたら、薬師丸ひろ子が死んでいる前提で見直してみようかなという気はしている。

 

もう一度見てみたら、録画したのが後半だったので、気付きがほとんどなかったが、豊悦の妄想と考えると、切ないとは感じたものの、哀れというか、全然ダメな男だったけど、立ち直れたのがせめてもの救いで、いい映画とは思えなかったが、見方を変えることで、映画を2倍楽しむめることは分かった。